「しつけ」という言葉に惑わされない
- シリーズ3

「そもそも、しつけって何だと思いますか?」
「早く食べなさい」と言われて育った人もいれば「ゆっくり食べなさい」と言われて育った人もいる。
真逆のことを言われてきたって面白いですよね。そのくらい育った家庭によって「しつけ」の概念が違う。
「しつけ」には、正解がありません。家庭ごとにちがって当たり前ですし、家庭の中でさえ、ちがっていることがあるくらいです。
だから私たちはこう思っています。しつけの定義は、自分自身で決めるもの。
大事なのは、何をしつけるかよりも「なぜしつけたいのか。どのようにしつけたいのか」だと思っています。
言い換えれば、大切なのは「What」ではなく「Why」と「How」の部分なのです。
正当な理由なき「しつけ」は、ちょっぴり危険。「親に押し付けられた」という嫌な記憶は、のちの親子関係への「しこり」へと発展するからです。
また、しつけの結果はすぐに出るものと思わないでください。
「できる、できない」を早く求めるのではなく根気強く伝え続けることが大切。
そう言葉と同じです。0歳の頃はまったく話せなかったのに、あるときから急に話せるようになりますよね。
しつけも親が何度も伝え続けるうちに、いつの間にか身についたということが多いのです。
