子供の言動をそのまま受け止めない
- シリーズ3

私たちはコミュニケーションの中でもスキンシップをとても大事にしています。
「スキンシップ」と聞くと、体が触れ合うなどの身体的な接触のみを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
けれども私たちはもっと広くスキンシップをとらえています。
たとえ直接触れていなくても相手との密な時間を味わうのは子供と関わる上で重要かつ効果的なコミュニケーションなのです。
女の子の場合は髪を結う時間だって大切。「結んでもらうの大好き」と子供たちはよく教えてくれました。
また男の子は年齢が上がるにつれて恥ずかしさから甘えにくくなっていきます。叩いたり蹴ったりというような、一見攻撃的な行為もそうです。
3.4歳になると仲良しの子供同士でナイショ話を楽しみだします。お互い特別感を持っていることが嬉しいのです。
声や吐息を近くで感じることで、親密さを味わっています。ママやパパともナイショ話をしたがります。
見つめ合うのもそう。大人になると見つめ合うなんてことは、なかなかしなくなりますが”目は口程に物を言う”という言葉もあります。
温かなまなざしは言葉で説明するのと同等に相手に気持ちが伝わるのです。
サッカーは本当はあまり好きではないのに、パパがついてきてくれるのが嬉しくてサッカースクールに通っている男の子がいました。
しかしそのパパはサッカーを真面目にやっていない我が子を叱咤激励してしまいました。
でも「お父さんと一緒にいたかっただけ」という本音を聞き「真面目にやれ」と注意するのをやめたそう。
子供が何かをリクエストしたときは、その行為自体が目的なのではなく、親とのコミュニケーションを求めているサインかもしれないと考えてみてください。
