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否定語を使わない

  • シリーズ3

口グセは自分自身が一番わかっていないもの。でもその言葉を聞いている子供に与える影響を考えると改めて、自分の口グセに向き合ってみようと思うのでないでしょうか。

身近な人に聞いてみるのもいいですが、携帯電話などを使って録音してみるのもおすすめです。何度も「わかった?」と言っていたとか、「自分がかり話していた」など、きっと気づけることがあるでしょう。

子供にも、ちゃんと届くように伝えるには幾つかのルールがあります。
まずは、否定語を使わないこと。否定語を使うと子供の自尊心が傷ついてしまいます。

それに否定語を使わない方が、実は子供がすんなり理解できるのを知っていますか?
たとえば子供が走り出したとき「走らないで」と注意してしまうと思います。でも子供は「走らないで」と言われただけでは、その代わりにどうすればいいのか思いつきません。大人のように「止まる」か「歩く」という選択肢が即座に出てこないのです。

だからこそ「走らないで」ではなく「歩こうね」と子供にしてほしいことを具体的に伝えてあげる。大人が「子供目線」に合わせて言い換えるだけで、子供に届きやすくなるのです。

こんなふうにちょっと意識を変えれば子供に伝わりやすくなるポイントをまとめてみました。


子供に伝わりやすくなる!《魔法の話し方》 
否定しない
子供はダメな行動のみを指摘されても即座に動けません。してほしい行動を大人が具体的な言葉で伝えてあげましょう。
?「走れないの」→〇「歩こうね」
?「もう遊ぶのやめて」→〇「お昼食べに行こう」

命令しない
命令口調のデメリットは押し付けられた気持ちになってしまうこと。子供にもストレスを与え大人も眉間にシワが寄り疲れてしまいます。
?「~しなさい」→〇「~しようね」「~してみる?」

気持ちに共感
「今」の気持ちに一緒に寄り添うと子供に安心を与えることができます。弱っている時に突き放すような言葉を言われると子供の心は傷ついてしまいます。
?「泣かないの」→〇「悲しかったんだね」

大人の気持ちを伝える
大好きなママが「うれしい」と子供もうれしい。大好きなママが「悲しい」と子供も悲しい。「普通は…」「みんな…」と一般論を伝えるより、ママの気持ちを具体的に伝える方が子供は納得するのです。
?「いい子にしていなさい」→〇「そのほうがママはうれしいな」〇「かっこいいと思うな」

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