なぜゲームをやめられないのか2
- シリーズ2

◎ゲームは愛情や注目(ストローク)を得るための歪んだ手段
人は成人する過程で、直接的な愛情や承認を受け取る学習をしないと、その代わりとして自分の存在を周囲に認めさせるといった手段を講じるようになります。
家庭によっては、自然な愛情を表現できない親がいて、からかう・けなす・なぐる・虐待するなどの行動が優先する場合があります。
また子供の側も素直に甘えることができず、愛情欲求を、すねる・ひねくれる・ひがむ・遠慮する・こだわるなど屈折した形で表現する癖を身につけてゆきます。
子供は、こうした歪んだ行為によって相手の悪感情をさらに増加させたとしても、まったく無視されるよりは、はるかにマシだと感じるのです。
それはちょうど飢餓状態にある人にとって、腐りかけた食物でもないよりはマシなのに似ています。
こうした習慣が身につくと、成人後もそれを日常の対人交流のなかに持ち込むようになり、ゲームという形をとることになるのです。
