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自我状態 P A C

  • シリーズ2

1. 親の自我状態(Parent)ペアレント・・・・・P

2. 大人の自我状態(Adult)アダルト・・・・・A

3. 子供の自我状態(Child)チャイルド・・・・・C


1. 幼児的な私 ― 子供の自我状態
こらはCで表します。子供時代と同じような感じ方、考え方、振る舞い方をする部分で、M夫人の例でいうと、若い主治医に甘えている状態がそれにあたります。

2. 大人的な私 ー 大人の自我状態
これはAで表します。現実を客観的に評価するために自立的に働くコンピュータのような部分で、M夫人の例でいうと、茶道や華道について、看護師さんの質問に倫理的に答えている状態がそれにあたります。

3. 親的な私 ー 親の自我状態
これはPで表します。自分を育ててくれた親から取り入れた感じ方、感じ方、振る舞いをする部分で、知らずに真似している場合も含まれます。世話を焼いている状態がそれに当たります。


人間の心理や対人関係の問題などを、誰のなかにもある、この三つの私に基づいて考えていきます。
ではここで、どんな人がゲームを演じやすいかをP、A、Cの面からまとめておきましょう。

①過保護な親に育てられたために、Cの万能感(自分の願望はすべて思った通りに満たされる)を手放せずにいる人。誰かが自分を助けてくれるのは当然と感じている人。

②幼いときの愛情剥奪や極度に厳しいしつけのために、Cを自分の心から締め出してしまい、その補償としてPからことさら奉仕的に振る舞いたがる人。

③幼いときに満たされなかった自分のCの要求を、相手に託して満たしたいという気持ちが強いために、相手が自分の分身であるかのように一体感を求めたがる人。

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