子供のためのママ友はいらない
- シリーズ3

早くから色々な出会いを経験させたいと焦る気持ちが出てきてしまいそうですが、その機会は無理につくらなくても大丈夫。
環境や条件がピタッと合ったときこそ、経験すべき時期がきたのだと思いましょう。
その環境が、今目の前にないのであれば、親が我が子のために無理をしてママ友をつくり、子供同士を遊ばせる必要はありません。
子供は大人が思うよりもたくましいもの。その環境になったらちゃんと適応していきます。
「身につけさせたい社会性って具体的に何だろう?」この質問に答えるには、なかなか難しいですよね。
たとえば「相手を思いやれる心を育てたい」だったとしましょう。それは同年代の子からしか学べないものなのでしょうか?もちろん違いますよね。
「子供と同年代の友達をつくってあげたい」という思いに縛られる人が本当に多いのですが、それより自分が今まで生きてきたフィールドを思い出してみてください。
自分のコミュニティーに、我が子を連れ出してあげればいいのです。
ダンスなどの習い事の仲間や、地元にいる友達、近所のおじいちゃん、おばあちゃんでも構いません。
大人だってコミュニケーションを育む相手になってくれるということを知ってください。
犬や猫など、動物とのコミュニケーションから学べることもありますよね。だって隣の家の犬とどう仲良くなるのか。それこそ言語以外のコミュニケーション力を問われますよね。
あらゆる手段を使って相手のことを想像して仲良くなっていくためにはどうしたらいいかを考えるのがコミュニケーション。相手がどんな年齢でも、どんな生き物でも。
そう考えると自分がすでに子供のためのいろんな交流先を持っていたことに気がつくのではないでしょうか。
この時期に大事なのはママや家族など、身近にいる人たちとの関係性を深く確かなものにすること。
肩肘張らず、その日その日を親子で暮らす。その中で社会性とは何か、その答えをゆっくり子供と見つけていきましょう。
